変数とは数値や文字を格納できる文字列のことで、この中に数値や文字を自由に入れることができます。
関数を使った事がある人はExcelのセルのようなものをイメージするとわかり易いと思います。セルに数値や文字を入力するとその数値や文字が表示(格納)されますよね。そして「セル(A1)とセル(A2)を足してセル(A3)に表示する」といったように変数も同じように計算式の中に組み込んで使うことができます。 |
私は「x」「y」「z」などを変数としてよく使いますが、複数の半角英小文字、大文字、英字を含む数字など、様々な形が使えます。
日本語も使えるのですが一般的にはあまり使ってる人はいません。
記号やプログラム言語に使われている単語は使えません。
スペースは使えませんが「_
」(アンダスコアは使えます。
変数名使用可能例 : 「x」、「X」、「number001」、「Frends_List」、「東京都」など
変数名使用不能例 : 「2007」、「#」、「next」など |
「変数の宣言を強制する」で説明しましたが、文字列を変数として扱えるようにするには変数を宣言する必要があります。
「Dim x as
Integer」と入力して下さい。
これで「x」を変数として使えるようになりました。
「Integer」の部分は変数のデータ型を指定するもので、他にも主なもので次のようなものがあります。
Integer :整数値を格納
Long :大きな整数値を格納
Single :小数を含む数値を格納
Double :大きな小数を含む数値を格納
Date :日付と時刻を格納
String :文字列を格納 |
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Dim x as
Integer
と入力すると「x」という名前の変数が一つ作られますが、
Dim x(3) as Integer
と入力すると「x(0)」「x(1)」「x(2)」「x(3)」という4個の変数が作られます。
Dim x(5,3) as Integer
ならば以下のような18個の変数が作られます。
「x(0,0)」「x(0,1)」「x(0,2)」「x(0,3)」
「x(1,0)」「x(1,1)」「x(1,2)」「x(1,3)」 「x(2,0)」「x(2,1)」「x(2,2)」「x(2,3)」 「x(3,0)」「x(3,1)」「x(3,2)」「x(3,3)」 「x(4,0)」「x(4,1)」「x(4,2)」「x(4,3)」 「x(5,0)」「x(5,1)」「x(5,2)」「x(5,3)」
このようなカッコを付けた形の変数はデータを順番に計算していったり、番号で指定して計算したりする時に便利です。 |
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右の表の「身長」「体重」のデータからBMI値を出してみましょう。ちなみにBMI値とは「体重÷身長の二乗」で出される肥満度数のことです。
次のように入力して実行してみます。 |
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Dim S As Single
Dim T As Single
Dim B As Single
S = Cells(3, 2).Value
T = Cells(3, 3).Value
B = T / (S * S)
Cells(3, 4).Value = B |
変数 S を宣言
変数 T を宣言
変数 B を宣言
変数 S にワークシートの身長データを格納
変数 T にワークシートの体重データを格納
BMI値を計算して変数 B に格納
ワークシートのBMI値の欄に変数 B の値を表示 |
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右のように表示されました。
このようにワークシートの数値を変数に格納したり、変数に格納されている数値をワークシートに表示したり、計算式の中に使ったりすることが出来ます。 |
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